コロナウィルスの影響で、外出自粛を余儀なくされZOOMでの会議や飲み会などが流行っていますよね。
個人的にも、ZOOMでのオンライン作業会やオンライン飲み会に参加したり、プライベートでも友人のヨガ講師によるオンラインヨガなども生活に取り入れ始めています。
また、もうすぐゴールデンウィークという大型連休の際にも「帰省はオンラインで」とも言われています。
自分が帰省したことで親を危険にさらすことなるくらいなら、今年はオンラインでコミュニケーションをとるべきだと個人的にも思います。
ということで、今回はプライベートでZOOMを活用して遠方の親に会うためにオンライン帰省をしてみることにしました。
結論からいえば、ZOOMは使い方がとても簡単で、高齢の親のようにスマホもタブレットもなく、自宅のパソコンをやっと使えるようなIT機器に詳しくない人でも簡単にできました!
また、ごちゃごちゃした部屋を見せたくないという場合に、背景で隠すこともできるのでおすすめの背景と使い方もピックアップしてみました。
ということで、今やオンラインでのコミュニケーションに不可欠になりつつあるZOOMについて、実際に「オンライン帰省」の様子を交えながら、詳しくお伝えしていこうと思います。
Contents
【ZOOM】オンライン帰省!ホスト側とゲスト側の準備

ZOOMを使ってオンラインでお茶会をする際に、まず主催者となるホスト側とゲスト側の準備について説明していきます。
今回のオンラインお茶会は、私がホスト側、親はゲスト側となります。
まず、基本条件としては、ホスト側・ゲスト側ともにPCかスマホ、タブレットなどのデバイス機器が必要ですが、複数での開催の場合は全員の会を表示させるためPCのほうがやりやすいかもしれません。
【ZOOM】ホスト側(自分)の準備
まず、ZOOMミーティングのサイトからアカウントを取得します。
今回はPCを使ってのオンライン帰省をしますので、パソコン上でアカウントを取得しました。
ホスト側がスマホなどのモバイル機器を使う場合は、ZOOMアプリをインストールしてからアカントを取得してください。
プランは、プライベートで使うなら無料の「基本」か有料の「プロ」を使うことになりますが、1対1で行うなら基本プランでも無制限で使えるのですが、ゲストが2人~100人までのグループミーティングだと40分までしか使えません。
(※一度ミーティングを退出すれば使えます)
一方で、有料の「プロ」は月々2,000円かかりますが、無料プランと同様に100人までのグループミーティングは24時間まで使えます。
今回はオンライン帰省ということで、自分のPCと親のPCだけ1対1の状態ですので、無料の「基本」プランでも全く問題ありませんでした。
詳しい方法は後ほど説明していきますが、ホストはZOOMミーティングに招待するためのURLをゲスト側(親)に送る必要があるので、親のメールアドレスやLINE、Skypeチャットなどの手段をあらかじめ把握しておく必要があります。
- ZOOMアカウントを取得する
- ゲスト側のメールアドレス等(LINEやSkypeチャットなど)を入手しておく
【ZOOM】ゲスト側(親)の準備
ゲスト側の準備としては、スマホやPC、タブレットなどのデバイス機器があればOKです。
そして、ホスト側との連絡に必要なメールアドレスなど(LINEやSkypeでもOK)の手段が必要です。
ちなみに、相手側のスマホやPCの性能については、どの程度ないといけないのか気になって調べてみましたが、基本的には仕様を気にせず使えるようです。
目安としてはSkypeができる機器なら問題なくできます。
※インターネット環境は必須です。
ゲスト側はZOOMのアカウントを取得する必要はなく、招待用のURLをクリックするだけという気軽さがとても使いやすいです。
招待用URLをクリックすると、ZOOMがデバイスに入っていなければダウロードをするように促されますが、指示に従っていけば大丈夫です。
- PCの電源を入れて起動しておく
- 招待用URLを送るためのメールアドレス等(LINE、SKYPEチャットなど)をホスト側に知らせる
【ZOOM】遠方に住む両親に会いにオンライン帰省

今回は、ちょっとひと足早く家族とみんなでオンライン帰省したかったので、始めは画面が大きいPC同士を使ってZOOMミーティングを行いました。
ホストは北海道に住む私、そして関東の田舎に住む親、ついでに東京に住む弟(スマホで参加)にも招待して家族団らんを楽しむことにしました。(グループミーティングは40分の制限あり)
まず、ホスト側の操作から。
ホスト側がZOOMミーティングを開始
では、まずはホスト側がミーティングを開始していきましょう。
右上に、ミーティングを開始するというメニューをクリックします。

そうすると、「ビデオはオン」「ビデオはオフ」「画面共有のみ」というプルダウンメニューが出てくるので、「ビデオはオン」を選びます。お互いに顔が見たいですからね。

すると、下のような画面が出てきますので、「Zoo Meetingを開く」をクリックしてください。

すると、自分の顔が映るとともに下のような画面が表示されるので、「コンピュータでオーディオに参加」をクリックしましょう。
※マイクやスピーカーの設定はしておくのがベストです。
すると、自分の顔が映りオンラインミーティングが開始されます。
ホスト側から招待用URLをゲストへ送る
ミーティングを開始したら、画面下の部分に操作する部分が出てきます。

まずは「参加者の管理」というところをクリックすると、画面右に参加者の情報が出てきます。
下の方に招待のボタンがあるのでクリックしてください。

招待をクリックすると、このような画面が出てきます↓

ここからメールやURLや招待のコピーをしてLINEやSkypeチャットに貼り付けたりして、ゲスト側へ送信してください。
あとは、相手側が準備できるまで待機し、入室してきたら「許可」をクリックすると話せるようになります!

では、ゲスト側の方法を見ていきましょう。
ゲスト側は招待用URLをクリックする
まずは、ホストからメールアドレス等に送られてきた招待用URLをクリックします。

すると、Zoomがなければダウンロードが開始されます。

もし、自動的にダウンロードされなければ、ダウンロードセンターから試してみてください。
※2回目以降はダウンロードなしでZoomが開きます。
ダウンロードが終了すると、ホスト側が許可し、コンピューターでオーディオに参加するをクリックすると話せるようになります!
ZOOMで背景を変えるには?
ZOOMやビデオでのオンラインミーティングを行う上で、結構気になるのが自分の部屋が見られること。
今回のようなオンライン帰省では、お互いの暮らしぶりや様子などを知るためには部屋の様子が見えたほうが良いという面もありますが、
もし、他の機会で部屋が片付けが間に合わなかったり、丸見えになるのが気になるなら、背景を変えてみましょう。
画像はあらかじめPCに保存しておく必要があるので、フリー画像から好きな画像をダウンロードしておくのがオススメです。
個人的にはPixabayやfreepikなどのフリー画像やイラストのサイトから画像をダウンロードしています。
Zoomの画面にあるビデオの停止ところから、仮想背景を選択する画面へ移ります。

バーチャル背景のカテゴリーから、仮想背景を選択していきます。

↓↓↓

お好みの背景を選ぶと、このように背景が変わります。

これで後ろが映ると気になる場所でも大丈夫ですね!
まとめ
オンライン帰省は、親側の操作が簡単でないと実現しません。
今回は、そもそも高齢の人はスマホすら持っていない場合もありますので、あえてパソコンでの操作に限定してZoomでのオンライン帰省をしてみました。
遠く離れて暮らしていても、顔を見て話せるというのはお互いの安心感にも繋がりました。
ただ、やはり本音を言えば、いつでも会いに行きたいですよね。
本当に困ったときには画面を眺めているだけでは何も助けられませんから。
今回はオンラインに慣れる良い機会にもなったので、今後は仕事もオンラインにしていつでも帰省できる体制を整えていくのがベストなのかもしれませんね!